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Channel: NTU Life Log | 国立台湾大学に通う日本人留学生のブログ
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来年度、大学の助学金をいただけることになりました

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こんにちは。

今日は大学に入学が決まった時と同じくらい嬉しいニュースを受け取った日でした。

今年の三月末に申請した台湾大学の外国人学生向けの助学金の審査に通って、来年度の學雜費免除と、月々6000元の生活費補助が一年間いただけることになりました!

これまで、大学に入学するときに申請した台湾奨学金、去年申請した文學院の外国人学生向け奨学金とも審査には通らず負け続きだったので、今回もダメ元で申請したのですが、見事審査に通りました…!




國立台灣大學國際學生助學金とは?


これは名称を「國立台灣大學國際學位生助學金」といって、台湾大学に本科生として通う外国人学生(学部、修士、博士課程)を対象にした助学金で、次の学年の學雜費免除と、1年間毎月6000元の生活費補助が貰えます。厳密には奨学金と言う名前ではないのですが、それでも一応成績(GPA3.2以上)や履歴書などの審査があります。

今回公的な機関にこの助学金を受けるに値すると認められたことは自信につながりました。本当に嬉しいです。

このことをTwitterでつぶやいたら、多くの方からお祝いのメッセージをいただきました。こちらでも改めてお礼申し上げます。


また、歴史学院に在籍されているいつもお世話になっている先輩(こちらのブログを書いている方です)と少し話題になったのですが、この助学金(および他の奨学金)の審査基準って一体どんなものなんだろう…という疑問が沸いて来ました。その先輩は学部の四年時に成績優秀者として表彰されるほど優秀な方なのですが、それほどの人でも台湾大学の提供する奨学金の審査に毎回必ずしも通るわけではないそうです。なので成績以外のリーダーシップや課外活動(ボランティアなど?)が決め手なのかな?とも考えたのですが、今回私が申請したときに出した書類は履歴書と成績表だけなのに審査に通ったので、謎は深まるばかりです。

この助学金の申請時に提出する書類

  1. 成績表か指導教授による評価
  2. 履歴書
  3. (大学院生のみ)論文執筆計画書
  4. その他審査に有利になるもの
の四点で、1と2は必須です(院生は3も)。
募集は年一回。今年は3月の末が締め切りでした。

私は去年(学部二年次の後期)も同じような奨学金に申請したのですが、その時には1と2の他に、五名の教授に推薦書を書いて貰えるようお願いして、推薦書を五通用意していました。ですがその時は残念ながら審査には通らず、今回は推薦書はなしで、履歴書と成績表を提出しただけで運良く審査に通った感じです。

前回と今回の比較をしてみると、去年申請したときからGPAが0.14上がったのと、履歴書に今まで履修したクラスと、来年度履修する予定のクラスの方向性が一致しており、将来の方向性が定まって来たことが上げられるかな…と思います。

あとは学部と国籍が偏らないような配慮もされているというような話を教授がされていたと記憶しています。なのでここには若干運の要素もあるような感じもします。それに合計何人選ばれるかもわかりませんしね…。

なんにせよ、こうして選んでいただいたので、今後はより一層まじめに勉強をしていきたいです。ここ最近課題だけはやるのですが、予習復習などをさぼりがちなので気を引き締めていかないと…。

台湾大学で受けられる奨学金


台湾大学は台湾の最高学府であり、国からの予算も豊富に与えられていると聞きます。そのおかげで外国人学生にも充実した奨学金と助学金を得る機会があります。特に新入生向けの奨学金は、学部なら四年間貰えるので、入学申請の際は申請してみるべきだと思います。それがダメでも私のように在校生向けの助学金というチャンスもあります。(金額は少なくなりますし、期間も1年間のみですが、無いより絶対に良いですからね…)

台湾大学の外国人オフィスのページのリンクです。

ここを参考にする他、在校生ですと学科の事務所からメールで様々な奨学金の情報が送られて来ますので、こまめにチェックすると良いと思います。

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